こんにちは!2ッ星栄養コンシェルジュ®の土肥慎司です!
突然ですがメタボって聞いたことありますか?
会社の健診などで言われた人もいるかもしれません。
そこで今回はメタボの人は実際どのぐらいいるのか、国民健康・栄養調査というデータから探ってみましょう!
メタボとはメタボリックシンドロームの略で、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れている状態を指します。
このメタボに該当し、ほったらかしにしておくと様々な病気へと進んでしまうため、食習慣や運動習慣を見直す必要があります。
それでは令和元年/2019年の国民健康・栄養調査からメタボの人はどのぐらい見ていきましょう!
国民健康・栄養調査では、メタボの人・メタボ予備群の人・メタボではない人の3つに分けられます。
それぞれ、
メタボの人:ウエスト周囲径+血液検査項目2つ以上以上が該当
メタボ予備群の人:ウエスト周囲径+血液検査項目1つが該当
メタボではない人:上記以外
となります。
例えば、
①ウエスト周囲径、血清脂質、血圧が該当→メタボの人
②ウエスト周囲径、血糖が該当→メタボ予備群の人
③血清脂質、血糖が該当→メタボではない人
④ウエスト周囲径が該当→メタボではない人
となります。
そこで令和元年/2019年の結果を円グラフにまとめてみました。
5~6人に1人はメタボの人に該当しています。
メタボの人+メタボ予備群の人では32%となっています!
次は性別による違いはあるのか確認してみましょう!
まずは男性で見てみましょう。
4人に1人はメタボの人に該当しています。
メタボの人+メタボ予備群の人では半数を超えています!
一方、女性はというと…
10人に1人はメタボの人に該当しています。
メタボの人+メタボ予備群の人では17%となっています。
男性は女性より3倍メタボの人やメタボ予備群の人が多いですね!
次に年代別に確認してみましょう!
棒グラフは「メタボの人」、「メタボ予備群の人」、「メタボではない人」それぞれの人数を年代ごとに示しています。
また各年代の人数がバラバラなので、「メタボの人」、「メタボ予備群の人」、「メタボではない人」の割合を円グラフで示しています。
年齢が上がるほど、メタボの人の割合が高くなっています。
70代以上では4人に1人はメタボの人に該当しています。
メタボの人+メタボ予備群の人では41%となっています。
以上のことから、男性や年齢が高い人ではメタボの人の割合が高まることがわかりました。
家族やクライアントがメタボやメタボ予備群に該当しないか、健康診断や血液検査の結果をチェックしてみてください!
そして、もしメタボやメタボ予備群に該当する場合は、食習慣や運動習慣を一緒に見直してみてください。
そうすることで生活習慣病の予防にも繋がります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
栄養コンシェルジュ講座への申込みや受講料の支払い方法が分からない、受講方法について相談したい、受講日程をカスタマイズしたいなどのご相談はいつでもお問い合わせください☆
お電話でのお問い合わせ
06-6599-9404
メールでのお問い合わせ
info@nutrition-concierge.com
SEARCH
CATEGORY
GROUP
よく読まれている記事
KEYWORD