こんにちは!2ッ星栄養コンシェルジュ®の土肥慎司です!
皆さんは普段お酒をどのぐらい飲まれますか?
僕は顔が真っ赤になるのでほとんど飲めません。。
お酒を毎日飲む人は実際どのぐらいいるのか、国民健康・栄養調査というデータから探ってみましょう!
現時点では、令和元年/2019年の国民健康・栄養調査が最新のデータとなります。
国民健康・栄養調査とは厚生労働省が毎年実施している調査で「健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)に基づき、国民の身体の状況、 栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な推進を 図るための基礎資料を得ることを目的」として実施されています。
以前は「国民栄養調査」という名前で実施されていましたが、平成15年から現在の「国民健康・栄養調査」という名前に変わりました。
毎年調査することで、私たちの食生活や栄養状態の変化を知ることができます!
国民健康・栄養調査の結果を知りたい方は下記、厚生労働省のHPよりご確認ください。
厚生労働省 国民健康・栄養調査
令和元年/2019年の国民健康・栄養調査を確認してみると、お酒の摂取頻度についての項目があります。
選択肢として、毎日・週5-6日・週3-4日・週1-2日・月に1-3日・ほとんど飲まない・やめた・飲まない(飲めない)の8項目があります。
令和元年/2019年の結果を円グラフにまとめてみました。
まずは男性のお酒の摂取頻度を見てみます。
お酒を毎日飲む人は全体の30%となっています。
男性の約3人に1人は毎日お酒を飲んでいるということですね!
一方、女性はというと…
お酒を毎日飲む人は全体の7%となっています。
男性と比べると、毎日お酒を飲む人はかなり少ないですね。
また、飲まない(飲めない)を選択した人が半分以上いることも特徴ですね!
若者のお酒離れと言われますが実際にどうなんでしょうか。
年代別に毎日お酒を飲む人がどのぐらいいるのかまとめたグラフがこちらです!
棒グラフは「毎日お酒を飲む人」から「飲まない(飲めない)人」の人数を年代ごとに示しています。
各年代の人数がバラバラなので、「毎日お酒を飲む人」が各年代でどのぐらいの割合いるのかを円グラフで示しています。
円グラフから「毎日お酒を飲む人」は20代が一番低く、5%となっています。
データからも若い人たちの間でお酒離れが進んでいると言えそうですね!
一方、「毎日お酒を飲む人」から「月に1-3日」までの割合は20代も他の年代も50%前後となっています。
このことから、若い人たちはお酒が嫌いではなく、友達や知人などと集まって楽しくお酒を飲みたいのかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか。
5人に1人は毎日お酒を飲んでいるということでした。
また、世の中で言われている「若い人はお酒を飲まない」も、データを確認してみると意外な発見があったりしますね!
国民健康・栄養調査では他にも様々な情報が詰まっているので、またご紹介させて頂きます☆
最後までご覧いただきありがとうございました。
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