7月4日は《梨の日》です!
梨の日となった由来や梨のカロリーや栄養成分を他の食べ物と比較しながらまとめてみました。
『なし(な→7、し→4)』という語呂合わせから7月4日を《梨の日》と制定したようです。
梨はそのまま食べるだけでなく、デザートやコンポート、サラダなどにも使われていますね☆
日本なし100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。
カロリー:38kcal
たんぱく質:0.3g
脂質:0.1g
炭水化物:11.3g
また梨はカリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)や銅(抗酸化酵素をサポートする働きがある)を含む食品です。
梨以外にも野菜(ゴーヤや小松菜など)や果物(みかんやバナナなど)にもカリウムは多く含まれています。
そして20代女性が日本なし100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。
充足率
日本なし100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。
*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン
日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。
梨は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー6となります!
果糖や砂糖を含むところがカテゴリー6の特徴です。
梨以外にもぶどうやリンゴ、お菓子やジュースもカテゴリー6に分類されます。
日本梨や中国梨、西洋梨では栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)
まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 日本なし/生、中国なし/生、西洋なし/生より
カロリーは日本梨や西洋梨よりも中国梨の方が多いようです。
一方、たんぱく質は中国梨よりも日本梨や西洋梨の方がわずかに多いようです。
また、炭水化物は西洋梨の方が中国梨や日本梨よりも多いようです。
そして、脂質は同量含まれているようです。
続いて、ビタミンです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 日本なし/生、中国なし/生、西洋なし/生より
葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)は、西洋梨よりも中国梨や日本梨の方がわずかに多いようです。
また、ビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は、中国梨の方が日本梨や西洋梨よりも若干多いようです。
そして、ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)は同量含まれているようです。
ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)やビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)はすべてに含まれていません。
最後にミネラルです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 日本なし/生、中国なし/生、西洋なし/生より
ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)は、中国梨の方が日本梨や西洋梨よりも若干多いようです。
また、カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)は、西洋梨の方が中国梨や日本梨よりもわずかに多いようです。
そして、鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、中国梨や西洋梨の方が日本梨よりも若干多いようです。
カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)は同量含まれているようです。
ちなみに、日本梨や中国梨、西洋梨はすべてカテゴリー6に分類されます。
なしが分類されるカテゴリー6の食品を毎食揃えて、健康投資をしませんか?
YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。
気になる方はぜひご視聴ください☆
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