
11月11日は《ピーナッツの日》です!
ピーナッツの日となった由来やピーナッツのカロリーや栄養成分を他の食べ物と比較しながらまとめてみました。
ピーナッツは1つの殻に2粒の豆が入ってる双子であるため、11のぞろ目の11月11日を《ピーナッツの日》と制定したようです。
ピーナッツはそのまま食べるだけでなく、ピーナッツバターとしても食べられる食材ですね☆
らっかせい(いり)100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。
カロリー:613kcal
たんぱく質:25.0g
脂質:49.6g
炭水化物:21.3g
またピーナッツはビタミンE((活性酸素から守る役割を持つ)を豊富に含んでいる食品です。
ピーナッツ以外にもアーモンドやかぼちゃにもビタミンEは多く含まれています。
そして20代女性がらっかせい(いり)100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。
充足率
らっかせい(いり)100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。
*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン
日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。
ピーナッツは食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー5となります!
エネルギー源となる脂質を多く含むところがカテゴリー5の特徴です。
ピーナッツ以外にも胡麻やマヨネーズ、アボカドもカテゴリー5に分類されます。
ピーナッツとアーモンドでは栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)
まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 らっかせい/小粒種/乾、アーモンド/乾より
たんぱく質は、ピーナッツの方がアーモンドよりも多く含んでいるようです。
一方、カロリーや脂質、炭水化物は、アーモンドの方がピーナッツよりも多く含んでいるようです。
続いて、ビタミンです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 らっかせい/小粒種/乾、アーモンド/乾より
ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)や葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)は、ピーナッツの方がアーモンドよりも多く含んでいるようです。
また、ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)は、ピーナッツとアーモンドに同量含まれているようです。
そして、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)とビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は、ピーナッツにもアーモンドにも含まれていません。
最後にミネラルです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 らっかせい/小粒種/乾、アーモンド/乾より
ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)は、ピーナッツの方がアーモンドよりもわずかに多く含んでいるようです。
一方、カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)やカルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)、鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、アーモンドの方がピーナッツよりも多く含んでいるようです。
ちなみに、ピーナッツもアーモンドもカテゴリー5に分類されます。
“ピーナッツ”に含まれる栄養素を踏まえると、お客様に以下のようなアドバイスができそうですね☆
「アンチエイジングを意識されている方には、ピーナッツがおすすめです!」
→“ピーナッツ”にはビタミンEが豊富に含まれているので、活性酸素から細胞を守る手助けをしてくれます。
“ピーナッツ”は美容と健康を気にする方の味方になります。
「エネルギー補給にピーナッツは効果的です!」
→“ピーナッツ”は100gで613kcalとエネルギー密度が高いので、長時間の運動前や登山などのアウトドア活動時におすすめです。
少量で効率よくエネルギーチャージできる食材として、アクティブな方の選択肢に入れてもらいましょう。
「身体づくりにはピーナッツだけでなく、バランスが大切です!」
→“ピーナッツ”はカテゴリー5なので、毎食カテゴリー1(おむすびやパン)、カテゴリー2(肉や魚)、カテゴリー3(野菜や海藻)を揃えた上で取り入れましょう。
栄養バランスが体づくりの基本です。
YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。
気になる方はぜひご視聴ください☆
こうした“食品の背景”を踏まえた栄養指導を学びたい方は、栄養コンシェルジュ®講座の内容がとても参考になります。
食事設計の根拠を“理論×実践”で身につけたい方は、栄養コンシェルジュの【内容・難易度・合格率・料金・満足度・取得後の仕事】を解説したこちらの記事もぜひチェックしてみてください。
解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=884
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