パーソナルトレーナーであり、2ッ星 栄養コンシェルジュ® 資格を取得している石沢直之です。
私は首都圏を中心にフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動し、運動指導と栄養指導を組み合わせたサポートを行っています。パーソナルトレーナーが成果を出すためには、正しい栄養学の知識が不可欠です。そのため「パーソナルトレーナー 栄養 資格」として信頼性が高い栄養コンシェルジュを取得しました。科学的根拠に基づいた栄養指導を学び続けることで、クライアントのトレーニング効果を最大化し、健康的な体づくりを支えています。今回は、私がパーソナルトレーナーとして栄養資格を取得した理由と、栄養コンシェルジュをどのように活かしているのかをご紹介します。
まずトレーナーなど運動指導に関わる人材が栄養学を学ぶべき1番の理由は、私たちの身体は食べたものでできていると言うことです。
当たり前のことではありますが、今一度クライアント様の食生活を振り返ってみましょう!
皆様のクライアントは、3食の食事、補食等、目的に合ったお食事が摂れていますか?
分かりやすく一つ例を挙げると、身体を作るために大切な栄養成分として、たんぱく質が知られていますが、このたんぱく質は骨格筋を合成する材料となるだけではなく、血液、ホルモン、免疫抗体、消化酵素などの材料となります。そのため、トレーニング後の摂取はもちろん、朝、昼、夜の3食で毎食必ず摂取したい栄養成分となります。
もしトレーニング後のたんぱく質摂取指導ができなければ、骨格筋合成のための材料が不足することになり、体タンパク合成のゴールデンタイムを逃すことになります。すなわち、身体を作るための運動指導が完璧でも、身体をつくる栄養成分がなければ結果が最大化しないということです。
私たちの身体は食べたものでできています。運動指導のスペシャリストであるトレーナーが目的にあった栄養成分を理解し、食品選択、摂取量、摂取タイミングまで提案できれば、身体づくりの効率を飛躍的に高めることができるのです!
ちなみに、このたんぱく質の吸収を良くするためには、いくつかポイントがあるのですが、長くなるのでそれはまた次の機会にご紹介します。
2つ目の理由として、運動をする機会と食事をする機会の回数の差が挙げられます。
私のクライアント様のパーソナルトレーニング受講頻度で1番多いのが週に1回、これを1年で考えると多くても52回となります。
それに対して食事は1日3食食べていれば1年で1,095食となります。圧倒的に食事機会が多いので、理由その1と合わせて考えると、食事が目的に合わせたものとなれば、より効果が出せそうですね!
運動機会と比較して圧倒的に多い食事機会!1食でも多く体質や目的に合った食事をマッチングさせましょう!
もちろん運動をすることもとても大切なことですので、運動、栄養の両面からアプローチしていきたいですね!
本記事では、パーソナルトレーナーが栄養学を学ぶべき理由は他にも数多くありますが、今回は私が特に大切にしているポイントをお伝えしました。
私自身、運動だけでなく栄養を学び、栄養アドバイスも提供できるようになってから、クライアント様の目的に合わせた結果を出しやすくなり、信頼関係も深まりました。その結果、今では非常に良い環境でパーソナルトレーニングを実施できています。
良いトレーニングプログラムを提供することはもちろん重要ですが、どんなに内容が優れていても、クライアント様との信頼関係がなければ成果に結びつきにくいと感じています。
その信頼関係を築く有効な手段の一つが、栄養指導もできるトレーナーになることです。特に、私が取得した栄養コンシェルジュ®資格では、食品を成分ごとに分類した食品カテゴリーマップ®を活用し、クライアントにわかりやすく、かつ科学的根拠に基づいた食事アドバイスが可能になります。
もし、より良い環境で結果を出せるパーソナルトレーナーを目指すなら、運動指導に加えて栄養コンシェルジュ®資格の取得を強くおすすめします。
本記事を紹介いただいた石沢トレーナーも取得した資格「栄養コンシェルジュ」講座全国開催中!
栄養コンシェルジュは、一般の方々はもちろん、医療従事者、アスリート、芸能人も取得する栄養学の資格です。
全国の専門学校の授業カリキュラムとして導入されており、さらに、病院で働く医療従事者のスキルアップやプロ野球チームにも導入されるなど高い信頼と実績があります。
そんな栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・仕事】を解説します。
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