たんぱく質は、英語で「protein(プロテイン)」って言うんだよ!実は、この言葉はギリシャ語の「プロティオス」から来ていて、「一番大切」っていう意味があるんだって!
たんぱく質は、筋肉や骨、血(ち)を作るために必要な大事な栄養なんだ。また、体の中で酵素(こうそ)やホルモンとして働いて、体の調子をととのえてくれるよ!もし、たんぱく質が足りなくなると、体が元気じゃなくなっちゃうこともあるから、毎日しっかり食べようね!
この記事では、「たんぱく質の大事なこと」について、体を作るためにどう役立つのかをおはなしするよ!
たんぱく質ってどんなもの?たんぱく質は、私たちの体の約20%をしめる、すごく大切な成分だよ!
たんぱく質は、筋肉や骨、血液(けつえき)を作るだけでなく、ホルモンや酵素(こうそ)として体の調子をととのえてくれるんだ。もしたんぱく質が足りなくなると、筋肉が弱くなったり、元気がなくなったりすることがあるんだよ。
たんぱく質は、たくさんのアミノ酸(あみのさん)が集まってできた大きなかたまりだよ。このままでは体に入れられないから、体の中で胃(い)や腸(ちょう)を使って、ちっちゃなアミノ酸に分けてから吸収(きゅうしゅう)されるんだ。
だから、たんぱく質を食べることがとっても大切なんだよ!
アミノ酸は、たんぱく質を作っている大事な栄養だよ!(たんぱく質=アミノ酸っておぼえておくといいよ!)
自然界には100種類以上のアミノ酸があるけど、私たちのからだを作るアミノ酸は20種類なんだ。この20種類のアミノ酸のうち、9種類は、私たちのからだでは作れないから、食べ物から必ずとらないといけないんだ。これを必須アミノ酸(ひっすあみのさん)ってよぶよ!
必須アミノ酸は、お肉やお魚などの動物性の食べ物にたくさん入っているから、毎日のごはんでしっかりとれるようにしようね!
のこりの11種類のアミノ酸は、私たちのからだで作ることができるから、非必須アミノ酸(ひひっすあみのさん)ってよばれているんだ。でも、赤ちゃんはちょっとだけアルギニンというアミノ酸が足りないことがあるから、気をつけてね!
たんぱく質は、お肉やお魚、たまご、乳製品(にゅうせいひん)などの動物の体を作る大事な成分だから、これらの食べ物にたくさん入っているよ!また、お豆腐(とうふ)や納豆(なっとう)などの大豆製品にもたんぱく質が豊富(ほうふ)だから、大豆は「畑のお肉」ともよばれているんだ!
たんぱく質をしっかりとるために、次のような食べ物を毎食とり入れようね!
たんぱく質が豊富な食べ物
💡 お肉類(ぎゅう肉、ぶた肉、とり肉、ハム、ウィンナーなど)
💡 お魚類(魚、エビ、貝、イカ、タコ、カニなど)
💡 たまご(鶏卵(けいらん)など)
💡 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
💡 大豆製品(豆腐、豆乳(とうにゅう)、納豆など)
たんぱく質は、食品カテゴリーマップ®のカテゴリー2にふくまれているので、毎食このカテゴリーの食べ物をとり入れて、不足(ふそく)しないように気をつけようね!
私たちのからだでは、毎日たんぱく質が作られたりこわれたりしているんだよ。
たとえば、トレーニングをすると、からだの中でたんぱく質がこわれてしまうけど、そのこわれた部分が修復(しゅうふく)されることで、筋肉が大きくなったり強くなったりするんだ!これは、体のたんぱく質を作る力(合成(ごうせい))がこわす力(分解(ぶんかい))を上回るからできるんだよ。
だから、トレーニングをしているスポーツ選手(せんしゅ)や筋肉を大きくしたい人は、トレーニングで壊れた筋肉を修復するために、たんぱく質をしっかりとることが大切だよ。
でも、たんぱく質だけでは筋肉は大きくならないんだ!トレーニングの刺激(筋肉をしっかりうごかすこと)が必要だよ。トレーニングでは、フォームがとても大事だから、フィットネスクラブでプロのトレーナーやインストラクターに教えてもらうといいよ!
さらに、糖質(とうしつ)も一緒にとることが大切だよ。糖質を食べると、体の中でインスリンというホルモンが出て、それが筋肉にたんぱく質を運んでくれるんだ。だから、トレーニングの後は、糖質とたんぱく質を一緒にとることで、トレーニングと栄養で筋肉を最大限(さいだいげん)に育てることができるよ!
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たんぱく質は、私たちのからだを作るためにとっても大切な栄養素だよ!
今回の記事ではかんたんに「たんぱく質」を紹介したけど、これからはたんぱく質をどれくらい食べるべきか、食べるタイミング、たんぱく質と肥満(ひまん)の関係(かんけい)、そしてアミノ酸がどのように働くかなど、もっと詳しい話もしていくから、楽しみにしていてね!
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