一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会の社会活動として、自治体支援のもと食生活改善推進委員と保健師実習生を対象にセミナーを実施しました。
今回講師を担当する管理栄養士の廣瀬直樹氏は、21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21 第二次)の目標でもある「ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)の認知度向上」を達成するために今回のテーマを選ばれたようです。
※ロコモティブシンドロームとは骨・関節・筋肉・神経などの運動器の障害が起きて移動機能が低下した状態です
廣瀬氏は「食生活改善推進委員さんや保健師さんがロコモティブシンドロームを認知し、ロコモを防ぐための栄養管理方法を一人でも多くの方に伝えていくことが大切」、「高齢社会であるからこそ、健康寿命の延伸が国の課題」と話され、骨・関節・骨格筋の維持向上における栄養管理術についてわかりやすく解説されました。
参加者からは「食生活改善推進委員としてまずは近くの人から伝えていきたい」、「自分も足腰が弱っているので今日習った骨や筋肉の栄養を参考にして取り組みたい」、「若い子でもロコモが増えていることに驚いた」など多くの声があがりました。
日本栄養コンシェルジュ協会は健康社会の実現に向け、今後も地方自治体と連携して社会活動を行っていきます。
食生活改善推進員は、地域における食育推進の担い手です
(1)食生活改善推進員の活動
①食育の推進と普及、啓発
②食事バランスガイドの普及、啓発
③健康日本21の推進
(2)食生活改善推進員は健康づくりの案内役
食生活改善推進員の組織活動は、役割を分担しながら、お互いに教え、教えられる関係の中で、集団行動するおもしろさを味わい、活動をしていることが楽しい、という姿を創造していくことなのです。
一般財団法人日本食生活協会のホームページはこちら>https://www.shokuseikatsu.or.jp/kyougikai/index.php
「基礎から正確に栄養学を学びたいけれど、今から大学へ通うのは難しい」
「科学的根拠に基づく知識で、安心して人に伝えられる食の専門性を身につけたい」
「食や健康に関わる仕事に活かせる資格がほしい」
そんな思いを持つ方々から選ばれているのが、栄養コンシェルジュ®資格です。
この講座は、医学博士・医師・管理栄養士など信頼できる多くの専門家により開発されたカリキュラムで、パーソナルトレーナー、インストラクター、医療従事者、食・健康に関心をもつ一般の方まで、幅広い層に支持されています。
受講方法は、会場で学べる「実地受講」と、自宅で学べる「オンライン受講」の2種類。さらに、受講日程のカスタマイズも可能なので、ライフスタイルに合わせて学びやすい環境が整っています。
受講内容・難易度・合格率・料金・取得後の活かし方まで、詳しくはこちらをご覧ください。
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