健康状態をキャラクターで知ることがヘルスケアの意識向上に繋がる!栄養コンシェルジュが血液検査キットを使いこなすことでクライアントの未来が変わります!

健康状態をキャラクターで知ることがヘルスケアの意識向上に繋がる!栄養コンシェルジュが血液検査キットを使いこなすことでクライアントの未来が変わります!

栄養コンシェルジュで学んだ知識とスキルを活かすツールとして、微量血液検査キットがあります。
今回は栄養コンシェルジュ取得者が検査キットを活用するメリットや血液検査の結果が視覚的にわかりやすい秘密について解説していきます☆

血液検査で身体の中の変化を知ろう!

年に1回の健康診断や人間ドック、病院で血液検査をした際の結果について皆さんは活用できていますか?
血液データには日々の食生活の結果が詰まっています!
生活習慣を改善するヒントが盛りだくさんの血液検査結果を使わないと損です!

栄養コンサルティングに血液検査キットを用いるメリットは次の2つが挙げられます。

メリット
①目の前のクライアントにフィットした栄養アドバイスが可能になる
 血液データはクライアントの食習慣や運動習慣が反映された究極の個人情報です!
 この究極の個人情報を活用することで、漠然としたアドバイスではなく、よりパーソナルなアドバイスが可能となります。


②数値による見える化ができる
 食事による影響はすぐに表れるものは少なく、徐々に表れることが多いです。
 しかし食事は確実に私たちの身体に変化を与えます。
 どのぐらい変化したのかを客観的に把握することが血液検査キットを用いることで可能となります。
 数値として示される
ため、信頼性にも繋がります。

 

次にクライアントにお渡しできる血液検査の結果レポート3種類をみていきましょう☆

3種類の結果レポートを駆使してわかりやすく血液データを説明しよう!

血液検査の結果として以下の3種類のレポートが届きます。

血液 検査 の 結果 は3種類の 結果レポート が返却されます

①検査結果一覧

一般的な 結果 レポート

血液検査の結果が一覧で把握できるシートです。
検査項目の説明も記載されているので体内の状態をサッと知ることができます。

この結果を踏まえて食事をどのように改善する必要があるのかは次の栄養コンディション評価に記載されています☆

②栄養コンディション評価

7項目 での 簡易 レポート

栄養コンディション評価では7つの項目によって総合判定が行われます。

総合判定は7つの項目を踏まえて、AAA・AA・A・B・Cの5段階評価となっています。

7つの項目
①糖・脂質摂取、②嗜好品摂取、③脂肪燃焼、④飲酒・おつまみ、⑤栄養による肝臓負担、⑥栄養による腎臓負担、⑦栄養状態

7つの項目はそれぞれの項目も5段階評価となっており、カテゴリーを踏まえた食事アドバイスが記載されています。

③ヘルスリスクアセスメントレポート

3つめのヘルスリスクアセスメントレポートでは、病気のリスクを見える化してどの程度病気に向かっている状態なのかがわかるレポートになっています!

特許申請システム!ヘルス リスク アセスメント レポート

血液検査の結果が基準値内だから食事は好きなものを好きなだけ食べても大丈夫!というわけではありません。

過去の血液検査と比べてどのように変化したのかを知る必要があります。

ヘルスリスクアセスメントレポートでは、血液データによってキャラクターやレベルが変化するため、体内の変化を視覚的に捉えることが可能となります!

またキャラクターやレベルを良くしたい!という意欲が健康管理のモチベーション維持に繋がります。

クライアントが良い食習慣や運動習慣を継続させるためのツールとして、ヘルスリスクアセスメントレポートを活用してみませんか?

キャラクター で モチベーション アップ

2種類の検査キットを目的に合わせて使い分けよう!

血液検査キットにはフルパッケージクリティカルセットの2種類があります。

血液 検査 キット は2種類

①検査項目が全部で22項目と細かくチェックができる、フルパッケージ

フルパッケージは以下の22項目を調べることができます☆

血清鉄(Fe)フェリチン(FER)、アスパラギン酸アミノ基転移酵素(AST(GOT))、アラニンアミノ基転移酵素(ALT(GPT))、γグルタミルトランスペプチダーゼ(GGT(γGTP))、コリンエステラーゼ(ChE)、クレアチンキナーゼ(CK(CPK))、尿酸(UA)、ヘモグロビンA1c(HbA1c)、総蛋白(TP)、LDLコレステロール(LDL)HDLコレステロール(HDL)、中性脂肪(TG)、アルブミン(ALB)、推算GFRcreat(eGFR)、アミラーゼ(AMY)、赤血球(RBC)、へモグロビン(HGB)、ヘマトクリット値(HCT)、平均赤血球数容積(MCV)、平均赤血球ヘモグロビン量(MCH)、平均赤血球ヘモグロビン濃度(MCHC)

 

栄養や運動のサポートは外面だけでなく、内面にも変化が見られます。
血液検査キットをサポートの前後で活用することで、身体の変化を数値で確かめることが可能となります。

年に数回、フルパッケージを用いて身体の総チェックをすることで、ヘルスケアリテラシーを高く維持するきっかけとなります☆

②検査項目が7項目と簡易的に確認ができる、クリティカルセット

クリティカルセットは以下の7項目を調べることができます☆

アラニンアミノ基転移酵素(ALT(GPT))、γグルタミルトランスペプチダーゼ(GGT(γGTP))、コリンエステラーゼ(ChE)、尿酸(UA)、中性脂肪(TG)、アルブミン(ALB)、推算GFRcreat(eGFR)

 

クリティカルセットは検査項目の数をグッと絞っています。
そのため簡便に身体の状態を知ることが可能となります☆

またフルパッケージと同様にクリティカルセットでも3種類の結果レポートが返却されるので、フルパッケージと併用することができます!

検査 結果 を 見る 女性

血液検査キットを活用した栄養コンサルティング例をご紹介

血液検査キットを用いた栄養コンサルティングの一例を考えてみました☆

①サポート開始前にフルパッケージで今の状態を知る
まず今までの生活習慣の結果をお客様に知ってもらうために22項目のフルパッケージを使って総チェックをしましょう!

②継続サポート中に停滞期打破としてクリティカルセットで改善途中であることを認識する
長期にわたる栄養コンサルティングでは体重が落ちないなど停滞期になることがあります。
この食事で良いのかな?とクライアントが不安になるタイミングでクリティカルセットを使い、体内の変化を確認してみましょう。
サポート前のレポートと比べることで自身の変化を数値で確認できるため、クライアントの安心感に繋がります。

③サポート期間終了時にもう一度フルパッケージを使って成果を確認する
サポート前・サポート中・サポート後の変化を比べることでクライアントに変化を実感してもらえます。
22項目のフルパッケージを使うことで漏らさずチェックすることができます。

④サポート卒業後も定期的に評価することで、早期発見が可能になる
栄養コンサルティングが終了した後もクライアントの生活習慣の見直しに血液検査キットは活用できます。
フルパッケージクリティカルセットを利用して病気になる前にアプローチしましょう!

 

皆さんも血液検査キットと既存のサポートを組み合わせた新しいメニューを考えてみてください☆

ダンベル と サラダ を持つ 女性

検査キットのお申込みから血液検査の結果が届くまでの流れ

①フォームからお申込み
お申し込みは専用フォームから行います。
必要事項を入力して申込を完了してください。

②お振込み
お申込み後、栄養コンシェルジュ協会からお支払い価格やお振込み先などについての連絡が届きますのでお振込みのお手続きをお願いします。

③検査キットのお届け
お振込みの確認後、1週間以内を目途に検査キットが郵送されます。

④採血
採血は必ずクライアントご本人(自己採血)が実施するようお願い致します。

⑤検体の返送
検査キットに同封されている送り状を使用して検体の返送のお手続きをお願いします。

⑥検査結果のお届け
検体が検査所に届いてから2週間以内を目途にメールにて検査結果が届きます。

自分の血液データから生まれるキャラクターを知ることがヘルスケアに繋がることがわかりました。

血液データを上手に楽しく活用してお客様の健康維持・向上につなげましょう☆

栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・仕事】を解説します

栄養コンシェルジュは、一般の方々はもちろん、医療従事者、アスリート、芸能人も取得する栄養学の資格です。

全国の専門学校の授業カリキュラムとして導入されており、さらに、病院で働く医療従事者のスキルアップやプロ野球チームにも導入されるなど高い信頼と実績があります。

そんな栄養コンシェルジュで気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・仕事】を解説します。

解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=739

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土肥慎司

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。

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