食品カテゴリーマップ®「カテゴリー4番」=乳製品グループ。
牛乳・ヨーグルト・チーズなど、乳糖・乳たんぱく・乳脂肪を豊富に含む食品が分類されます。
✔ 骨や歯をつくるカルシウム源
✔ 筋肉や成長に必要なたんぱく質も豊富
✔ 一方で、脂質が多く高エネルギーになりやすい
成長期や体づくりには欠かせない一方で、ダイエット中は摂りすぎに注意が必要なカテゴリーです。
👉 日本栄養コンシェルジュ協会が開発した公式ツール「食品カテゴリーマップ®」を使って、乳製品(カテゴリー4)の大切さを一緒に確認しましょう。
食品カテゴリーマップ®は、一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会が開発した公式ツールです。
食品を「最も多く含まれる栄養成分」によって7つのカテゴリーに整理し、難しい栄養学をシンプルに理解できるよう設計されています。
教育機関・医療機関・スポーツの現場でも導入されており、栄養学を“見てわかる形”にした信頼性の高いツールとして広く活用されています。
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カテゴリー4には、次のような食品が含まれます。
☑ 牛乳・スキムミルク
☑ ヨーグルト(無糖・加糖)
☑ チーズ(ナチュラル・プロセス)
これらの食品には、乳糖(糖質)・乳たんぱく・乳脂肪がバランスよく含まれています。
特にカルシウムが含まれているため、骨の成長や代謝を支える栄養まで摂取できます。
乳製品は、骨や筋肉をつくり、代謝をサポートする“補強役”です。
成長期(子ども・学生)
カルシウムとたんぱく質の供給源として重要。骨の形成や筋肉量の増加を助けます。
活動期(大人・アスリート)
運動後のリカバリーに有効。乳たんぱく(ホエイ・カゼイン)は吸収が速く、筋合成を促進します。
高齢期
カルシウムとビタミンDを意識的に摂ることで、骨粗しょう症の予防につながります。
乳製品は栄養価が高い反面、脂質やエネルギーも多い食品グループです。
・牛乳1杯(200ml)=約130kcal
・ヨーグルト1カップ(100g)=約60〜100kcal
・チーズ1枚(20g)=約80kcal
過剰摂取は体脂肪の蓄積の原因になることも。
とくにダイエット中や体重管理期は、無脂肪・低脂肪タイプを選ぶのがポイントです。
・成長期は「1日1〜2回」を目安に牛乳やヨーグルトを取り入れる
・トレーニング後は牛乳やプロテイン+バナナなどでリカバリーを
・ダイエット中は「低脂肪タイプ」や「無糖ヨーグルト」を活用
・チーズはトッピングとして少量を上手に使う
食品カテゴリーマップ®「カテゴリー4番」は、乳製品グループ=“高栄養のバランサー”。
✔ 成長・骨づくり・筋合成を支える栄養源
✔ 一方で脂質・カロリーが高いため、摂取量に注意
✔ 適量を守れば、健康とパフォーマンスにプラス
食品カテゴリーマップ®は、日本栄養コンシェルジュ協会公式サイトから 無料ダウンロード可能。
毎日の食事バランスを確認するツールとして、ぜひ活用してください。
食品カテゴリーマップ®は、日本栄養コンシェルジュ協会公式サイトからどなたでも無料でダウンロードできるオープンなツールです。
日々の食事や買い物で「何を選べばいいのか」を考えるときに、気軽に役立てていただけます。
一方で、このマップをより深く理解し、食事指導やダイエットサポート、スポーツ現場などで実践的に活用できるのは「栄養コンシェルジュ®」講座を受講した資格者です。
食と栄養学の資格『栄養コンシェルジュ』を取得することで、食品カテゴリーマップ®を“正しく、そして効果的に”使いこなせるようになります。
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