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【活用法 解説】日本栄養コンシェルジュ協会の食品カテゴリーマップ®「カテゴリー3番」 ~ 副菜=野菜・海藻・きのこ・こんにゃく類の正しい摂り方 ~

食品カテゴリーマップ®「カテゴリー3番」=副菜グループ。
野菜・海藻・きのこ・こんにゃくなどが分類され、ビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカルを多く含みます。

✔ 健康維持・増進に欠かせない栄養素
✔ ダイエットや生活習慣病予防に必須
✔ 不足すると不調や栄養バランスの崩れにつながる

👉 日本栄養コンシェルジュ協会が開発した公式ツール「食品カテゴリーマップ®」を使って、副菜(カテゴリー3)の大切さを一緒に確認しましょう。

1. 食品カテゴリーマップ®とは?(日本栄養コンシェルジュ協会が開発)

食品カテゴリーマップ®は、一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会が開発した公式ツールです。

食品を「最も多く含まれる栄養成分」によって7つのカテゴリーに整理し、難しい栄養学をシンプルに理解できるよう設計されています。

教育機関・医療機関・スポーツの現場でも導入されており、栄養学を“見てわかる形”にした信頼性の高いツールとして広く活用されています。

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2. カテゴリー3番に含まれる食品

カテゴリー3には、以下の食品群が含まれます。

・野菜類(緑黄色野菜・淡色野菜)

・海藻類(わかめ、ひじき、昆布など)

・きのこ類(しいたけ、えのき、しめじなど)

・こんにゃく

これらの食品は、食物繊維・ビタミン・ミネラル・フィトケミカルを多く含むのが特徴です。

主食(カテゴリー1)主菜(カテゴリー2)と組み合わせることで、食事全体の栄養バランスが整います。

3. カテゴリー3番の役割

食品カテゴリーマップ® カテゴリー3の食品は、「体の調子を整える」役割を担っています。

☑ 食物繊維:腸内環境を整え、便通改善や血糖値上昇の抑制に効果的

☑ ビタミン・ミネラル:代謝を助け、疲労回復や免疫機能に必須

☑ フィトケミカル:抗酸化作用や生活習慣病予防に寄与

特にダイエットや健康管理においては、「いかにカテゴリー3をしっかり摂るか」が成功のカギとなります。

4. 不足するとどうなる?

現代の食生活では、野菜や海藻類が不足しがち。

カテゴリー3の不足は、以下のリスクにつながります。

・便秘・腸内環境の悪化

・疲れやすい、風邪をひきやすい

・生活習慣病(高血圧・糖尿病など)のリスク上昇

・ダイエットの停滞(代謝低下)

👉 主食・主菜を整えても、副菜が不足すると「栄養のバランス」は成立しません。

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5. 実践的な活用法

☑ 1日350g以上の野菜を目標に(厚生労働省推奨値)

☑ 彩り豊かに「緑・赤・黄・白・黒」の野菜や海藻を組み合わせる

☑ 汁物に海藻・きのこをプラスしてかさ増し&栄養UP

☑ こんにゃくは低カロリーで満腹感が得られ、ダイエット中に最適

6. まとめ|食品カテゴリーマップ®は日本栄養コンシェルジュ協会の公式ツール

食品カテゴリーマップ®「カテゴリー3番」は、体の調子を整える副菜グループ。

✔ 食物繊維で腸内環境を改善
✔ ビタミン・ミネラルで代謝をサポート
✔ フィトケミカルで生活習慣病予防

食生活の質を高めるには、カテゴリー3を欠かさず取り入れることが重要です。

食品カテゴリーマップ®は、日本栄養コンシェルジュ協会公式サイトからどなたでも無料でダウンロードできるオープンなツールです。

日々の食事や買い物で「何を選べばいいのか」を考えるときに、気軽に役立てていただけます。

一方で、このマップをより深く理解し、食事指導やダイエットサポート、スポーツ現場などで実践的に活用できるのは「栄養コンシェルジュ®」講座を受講した資格者です。

食と栄養学の資格『栄養コンシェルジュ』を取得することで、食品カテゴリーマップ®を“正しく、そして効果的に”使いこなせるようになります。

👉食品カテゴリーマップ®のダウンロードはこちらをクリック

Nutrigenceスタッフ

栄養や健康に関する最新情報をお届けするメディアサイトNutrigence®(ニュートリジェンス)スタッフです。