• 食品

【管理 栄養士 監修】穴子のカロリーや栄養、うなぎとの違いなどについて栄養コンシェルジュがご紹介

7月5日は《穴子の日》です!
穴子の日となった由来や穴子のカロリーや栄養成分を他の食べ物と比較しながらまとめてみました。

7月5日が《穴子の日》となるのはなぜ?

『あなご(あな→7、ご→5)』という語呂合わせから7月5日を《穴子の日》と制定したようです。

穴子は穴子の天ぷらやお寿司、蒲焼きや白焼きなどの料理で食べられている食材ですね☆

穴子にはビタミンAやビタミンB12が豊富!

穴子100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:146kcal
たんぱく質:17.3g
脂質:9.3g
炭水化物:0.0g

 

このように穴子にはたんぱく質が豊富に含まれています。

穴子以外にも大豆製品(豆腐納豆など)や魚(アジサバなど)、肉類(牛肉やハムなど)にもたんぱく質は多く含まれています。

また穴子はビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)ビタミンB12(赤血球を作る働きがある)を豊富に含んでいる食品です。

 

そこで20代女性が穴子100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
穴子100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

穴子の栄養成分

穴子はカテゴリー2Cに分類されます!

穴子は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー2Cとなります!

たんぱく質や脂質を含むところがカテゴリー2の特徴です。

あなご以外にも鰯や鮭、かまぼこもカテゴリー2Cに分類されます。

うなぎとの違いはどこにある?

見た目が似ている穴子とうなぎでは栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)

 

まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 あなご/生、うなぎ/養殖/生より

たんぱく質は、あなごの方がうなぎよりも若干多く含んでいるようです。

一方、カロリーや脂質、糖質は、うなぎの方があなごよりも多く含んでいるようです。

 

続いて、ビタミンです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 あなご/生、うなぎ/養殖/生より

ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)は、うなぎの方があなごよりも多く含んでいるようです。

また、ビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は同量含まれているようです。

 

最後にミネラルです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 あなご/生、うなぎ/養殖/生より

ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、あなごの方がうなぎよりも若干多く含んでいるようです。

一方、カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)は、うなぎの方があなごよりも多く含んでいるようです。

 

ちなみに、うなぎもあなごと同様にカテゴリー2に分類されます。

あなごが分類されるカテゴリー2の食品を毎食揃えて、健康投資をしませんか?

食品カテゴリーマップについてはYouTube動画もチェック!

YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。

気になる方はぜひご視聴ください☆

The video could not be loaded.

栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します

栄養の基礎の基礎からカロリー計算の知識と技術を身につけ、家族や友人のカロリー設定を実践できる応用力まで身につく栄養の資格、栄養コンシェルジュ!

栄養や医学の予備知識がない一般の方々(学生、会社員、主婦の皆様)も多く受講している栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します。

解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=826

栄養コンシェルジュについては下記からお問い合わせください☆

お電話でのお問い合わせ
06-6599-9404
メールでのお問い合わせ
栄養コンシェルジュホームページお問い合わせフォーム
LINEでのお問い合わせ
LINE公式アカウント 栄養コンシェルジュ受講サポート

栄養コンシェルジュの紹介資料はこちらからダウンロードできます☆
栄養コンシェルジュ紹介資料ダウンロードページ

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。