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【管理 栄養士 監修】豆乳の栄養|5分でわかる栄養コンシェルジュと豆乳の日に知る健康プチ情報

10月12日が《豆乳の日》となるのはなぜ?

『とうにゅう(とう→10、に→2、ゅう)』という語呂合わせから10月12日を《豆乳の日》と制定したようです。

豆乳はそのまま飲むだけでなく、豆乳スープや豆乳鍋、クリーム煮などの料理にも使われる食材ですね☆

豆乳は鉄や葉酸を含む飲み物です!

豆乳100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:44kcal
たんぱく質:3.6g
脂質:2.0g
炭水化物:3.1g

 

また豆乳は鉄(赤血球の材料という役割を持つ)葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)を含んでいる食品です。

鉄は納豆など、葉酸は小松菜などにも含まれています。

また20代女性が豆乳100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
豆乳100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

豆乳の栄養成分

豆乳はカテゴリー2Aに分類されます!

豆乳は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー2Aとなります!

たんぱく質や脂質を含むところがカテゴリー2の特徴です。

豆乳以外にも納豆や大豆、豆腐もカテゴリー2Aに分類されます。

豆乳を使った鍋やスープを食べて、美味しく鉄や葉酸を摂取しましょう☆

また、カテゴリー2の豆乳だけでなく、カテゴリー1のおむすびやパン、カテゴリー3の野菜やきのこを食べて、毎食カテゴリー1・2・3が揃うようにしましょう☆

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一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。