• 食品

【管理 栄養士 監修】納豆のカロリーや栄養、糸引き納豆とひきわり納豆の違いなどについて栄養コンシェルジュがご紹介

7月10日は《納豆の日》です!
納豆の日となった由来や納豆のカロリーや栄養成分を他の食べ物と比較しながらまとめてみました。

7月10日が《納豆の日》となるのはなぜ?

『納豆(な→7、っとう→10)』という語呂合わせから7月10日を《納豆の日》と制定したようです。

納豆はごはんにかけて食べるだけでなく、うどんにのっけたり、モロヘイヤやとろろと一緒に食べたり、和風パスタや納豆チャーハンなどの料理でも使われたりと、和洋中問わず幅広く食べられていますね☆

納豆にはビタミンKや鉄が豊富!

納豆100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:190kcal
たんぱく質:16.5g
脂質:10.0g
炭水化物:12.1g

 

また納豆はビタミンK(血液を凝固させる役割や骨を強くする働きを持つ)鉄(赤血球の材料という役割を持つ)を豊富に含んでいる食品です。

納豆以外にも貝類(あさりやしじみなど)や小松菜、レバーにも鉄は多く含まれています。

そこで20代女性が納豆100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

納豆の栄養成分

納豆はカテゴリー2Aに分類されます!

納豆は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー2Aとなります!

たんぱく質や脂質を含むところがカテゴリー2の特徴です。

納豆以外にも豆腐や油揚げ、豆乳もカテゴリー2Aに分類されます。

糸引き納豆とひきわり納豆の違いはどこにある?

納豆には糸引き納豆とひきわり納豆という種類があります。

そこで、糸引き納豆とひきわり納豆では栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)

 

まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 糸引き納豆、挽きわり納豆より

カロリーやたんぱく質は、挽きわり納豆の方が糸引き納豆よりも若干多く含んでいるようです。

一方、炭水化物は、糸引き納豆の方が挽きわり納豆よりも若干多く含んでいるようです。

また、脂質は同量含んでいるようです。

 

続いて、ビタミンです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 糸引き納豆、挽きわり納豆より

ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)は、挽きわり納豆の方が糸引き納豆よりも若干多く含んでいるようです。

一方、葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)ビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は、糸引き納豆の方が挽きわり納豆よりも若干多く含んでいるようです。

そして、ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)は、ズワイガニとタラバガニのどちらにも含まれていません。

 

最後にミネラルです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 糸引き納豆、挽きわり納豆より

ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)は、挽きわり納豆の方が糸引き納豆よりも若干多く含んでいるようです。

カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、糸引き納豆の方が挽きわり納豆よりも多く含んでいるようです。

 

ちなみに、糸引き納豆もひきわり納豆もカテゴリー2に分類されます。

納豆が分類されるカテゴリー2の食品を毎食揃えて、健康投資をしませんか?

食品カテゴリーマップについてはYouTube動画もチェック!

YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。

気になる方はぜひご視聴ください☆

The video could not be loaded.

栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します

栄養の基礎の基礎からカロリー計算の知識と技術を身につけ、家族や友人のカロリー設定を実践できる応用力まで身につく栄養の資格、栄養コンシェルジュ!

栄養や医学の予備知識がない一般の方々(学生、会社員、主婦の皆様)も多く受講している栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します。

解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=826

栄養コンシェルジュについては下記からお問い合わせください☆

お電話でのお問い合わせ
06-6599-9404
メールでのお問い合わせ
栄養コンシェルジュホームページお問い合わせフォーム
LINEでのお問い合わせ
LINE公式アカウント 栄養コンシェルジュ受講サポート

 

栄養コンシェルジュの紹介資料はこちらからダウンロードできます☆
栄養コンシェルジュ紹介資料ダウンロードページ

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。