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【管理 栄養士 監修】三つ葉のカロリーや栄養、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉の違いなどについて栄養コンシェルジュがご紹介

3月28日は《三つ葉の日》です!
料理の最後に添えられることが多い三つ葉のカロリーや栄養成分についてまとめてみました。

なぜ3月28日が《三つ葉の日》?

『みつば(み→3、つ→2、ば→8)』という語呂合わせから3月28日を《三つ葉の日》としたようです。

お吸い物やどんぶり、茶碗蒸しに添えることで、彩りとさわやかな香りをプラスすることができます!

三つ葉に多い栄養成分は?

三つ葉100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:16kcal
たんぱく質:1.0g
脂質:0.1g
炭水化物:4.0g


また三つ葉にはカリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)ビタミンK(血液を凝固させる役割や骨を強くする働きを持つ)が比較的多く含まれています。

カリウムが多い食品には枝豆も挙げられます。

20代女性が三つ葉100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
三つ葉100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

三つ葉の栄養成分

三つ葉はカテゴリー3の仲間です!

三つ葉は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー3となります!

カテゴリー3にはビタミンやミネラル、食物繊維が多いことが特徴です。

糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉の違いはどこにある?

三つ葉には種類があって、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉などが知られています。

糸三つ葉とは、水耕栽培によって育てられ1年中収穫することが可能です。

切り三つ葉とは、光を当てずに白く育てて根の部分を切って収穫・出荷します。

根三つ葉とは、土をかぶせて白くし根を付けたまま収穫・出荷します。

 

そこで、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉では栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。

まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 糸みつば/葉/生、切りみつば/葉/生、根みつば/葉/生より

カロリー・たんぱく質・炭水化物においては、根三つ葉が一番高いようです。

脂質については、すべて同じ数値となりました。

同じ三つ葉でも若干の違いがあるようです。

 

続いて、ビタミンです。

ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)は糸三つ葉が一番多いようです。

ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)ビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は根三つ葉が一番多いようです。

また、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)はすべてに含まれていないようです。

ちなみに、ビタミンDはきのこや魚を食べることで摂取することが可能です。

 

最後にミネラルです。

ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)は切り三つ葉が一番多いようです。

一方、カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は根三つ葉が一番多いようです。

鉄については三つ葉の種類によって差が大きいので、貧血に悩んでいるなど鉄を意識的に摂取したい場合は根三つ葉を選んでみるとよいでしょう。

 

ちなみに、糸三つ葉・切り三つ葉・根三つ葉すべてカテゴリー3に分類されます。

お浸しにするなどして、三つ葉をモリモリ食べて健康投資をしましょう!

栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します

栄養の基礎の基礎からカロリー計算の知識と技術を身につけ、家族や友人のカロリー設定を実践できる応用力まで身につく栄養の資格、栄養コンシェルジュ!

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一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。