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【2024年2月】栄養・健康に関するトピック(「健康づくりのための睡眠ガイド2023」「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」)を管理栄養士がご紹介します!

2024年2月に発表された栄養や健康に関する気になるニュースをまとめています。
最新情報をチェックしていきましょう☆

厚生労働省が「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を策定

①「健康づくりのための睡眠指針2014」という従来用いられてきたガイドラインをバージョンアップして、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が誕生!

「健康づくりのための睡眠指針2014」が策定後も睡眠・休養に関して悪化している現状を踏まえて「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が策定されました。

日本人、もっと寝て休んでね!という国からのメッセージですね。

②子ども・成人・高齢者の3パターンに分けて、睡眠や休養の目安が掲載

全体の方向性としては、質・量ともに十分な睡眠を確保しましょう!という流れになります。
その中でも、今回の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、子ども・成人・高齢者に分けて方針が示されています。

・子ども
小学生は9~12時間、中高生は8~10時間を目安に睡眠時間を確保しましょう!

・成人
個人差も考慮しつつ、6時間以上を目安に睡眠時間を確保しましょう!

・高齢者
睡眠を含めて床上の時間が8時間以上にならないようにしつつ、睡眠時間を確保しましょう!

「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、他にも運動や食週間と睡眠の関係やコーヒーやアルコールが睡眠に与える影響などの情報も掲載されています。

「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の詳細が気になる方は下記PDFを参照してください☆

健康づくりのための睡眠ガイド2023

厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表

①アルコールによる健康障害を防ぐために作成

国民一人ひとりがアルコールに関する知識を身につけることで不適切な飲酒を減らすことを目的に作られたようです。

国民の皆さん全員が知ってほしいということですね!

②アルコールの影響や飲酒量の把握の仕方が掲載

栄養コンシェルジュ講座でも学ぶ、お酒に含まれる純アルコール量を計算する方法が紹介されています。

「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、他にも飲酒による身体への影響や飲酒量と健康リスクなどの情報も掲載されています。

「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の詳細が気になる方は下記PDFを参照してください☆

健康に配慮した飲酒に関するガイドライン

健康的な生活は食事から!栄養コンシェルジュで栄養学を基礎から学んでみませんか?

2024年2月は睡眠やお酒に関するガイドラインが厚生労働省から発表されました。

健康に日々過ごすためには睡眠以外にも、運動や食事における正しい知識が欠かせません。

体内からのコンディショニングでライフパフォーマンスを高める栄養資格、栄養コンシェルジュを取得して毎日の生活習慣を健康的なものに変えていきませんか?

栄養や医学の予備知識がない一般の方々(学生、会社員、主婦の皆様)も多く受講している栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】について下記の記事にて解説しています。

解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=826

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。