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【管理 栄養士 監修】さつまいもの栄養|5分でわかる栄養コンシェルジュとさつまいもの日に知る健康プチ情報

10月13日が《さつまいもの日》となるのはなぜ?

10月がさつま芋の旬であることと、江戸時代の焼き芋屋さんのキャッチコピー「栗よりうまい十三里」から10月13日を《さつまいもの日》と制定したようです。

さつまいもといえばやきいもや大学いも、さつま芋ご飯やきんぴらなど様々な料理で食べられていますね☆

さつま芋にはデンプンが豊富!

さつま芋100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:126kcal
たんぱく質:1.2g
脂質:0.2g
炭水化物:31.9g

 

このようにサツマイモはデンプン(メインのエネルギー源となるグルコースが多数繋がったもの)を豊富に含んでいる食品です。

さつまいも以外にもご飯やパン、そばやパスタなどの麺類、かぼちゃにもデンプンは多く含まれています。

20代女性がさつま芋100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
さつま芋100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

さつま芋の栄養成分

さつま芋はカテゴリー1に分類されます!

さつま芋は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー1となります!

メインのエネルギー源となるデンプンを含むところがカテゴリー1の特徴です。

さつまいもと同じくデンプンが多いおむすびやパン、かぼちゃもカテゴリー1に分類されます。

焼き芋やさつま芋ご飯を食べて、美味しくデンプンを摂取しましょう☆

また、カテゴリー1のさつま芋だけでなく、カテゴリー2の豆腐や肉、カテゴリー3の野菜や海藻を食べて、毎食カテゴリー1・2・3が揃うようにしましょう☆

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一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。