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本記事では、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会が開発した『食品カテゴリーマップ』を使った“かんたん”食事管理術をご紹介します!
日々の食事をバランスよく食べる秘訣が知れるので、是非ご一読ください。
食品カテゴリーマップは、食品に含まれる栄養成分のうち、最も多く含まれている栄養成分(主成分)の違いによって7つのカテゴリーに分けられています。
食品が持っている栄養成分をカテゴリーで簡単に知ることができるため、健康管理、ダイエット、身体づくり、スポーツ、生活習慣病に対する食事管理など様々な場面で役立つ栄養サポートツールとなります。
わが国には2,000を超える食品が存在するので、数多くある食品を7つのカテゴリーで整理した栄養管理ツールがあると、毎日の食事管理やクライアント指導を行うときに大変心強いですね。
毎日の食事管理の中で食品カテゴリーマップを活用すると、とても簡単にバランス食を作ることができます。
一般的にバランスの良い食事とは、
・ 主食(糖質)
・ 主菜(たんぱく質・脂質)
・ 副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)
が毎食揃った食事のことを呼びます。
この組み合わせにより、生きていくために必要な栄養成分『五大栄養素』を摂取することが可能です。
※厚生労働省でも1食単位の食事として主食、主菜、副菜が毎食そろった食事が推奨されています【PDF「厚生労働省(別紙1)日本人の長寿を支える「健康な食事」」参考】
このバランス食を食品カテゴリーマップで確認すると、
・ 主食→ カテゴリー1
・ 主菜→ カテゴリー2
・ 副菜→ カテゴリー3
と当てはめることができます。
したがって、家族や友人、クライアントに「毎食カテゴリー1、2、3が揃った食事を心がけましょう」と伝えるだけで誰でも簡単にバランス食の教育ができるようになるのです。
上記のバランス食の他にも、増量や減量のための食品カテゴリー管理ができ、様々な目的で活用することができる生活で使えるツールとなります。
2,000を超える数の食品機能を全て理解し、使いこなすのは、現場で活躍する管理栄養士でも容易ではありません。
今回ご紹介した栄養サポートツールを使いこなせれば、教える側もツールを使って栄養教育をしやすくなり、また、聞き手も理解しやすく実践しやすくなります。
栄養は、生まれる前から生を全うするまで生きていくためにずっと必要なものです。
だからこそ、誰でも栄養学という「学問」を好きになり、平等に使いこなせる世の中になればきっと未来の健康社会につながると確信しているので、今後も食品カテゴリーマップを使った誰でも実践できる食事管理術(筋トレ後やダイエット、血糖管理など)をシリーズ化してお送りいたします。
【TEXT:廣瀬直樹】
栄養コンシェルジュは、一般の方々はもちろん、医療従事者、アスリート、芸能人も取得する栄養学の資格です。
全国の専門学校の授業カリキュラムとして導入されており、さらに、病院で働く医療従事者のスキルアップやプロ野球チームにも導入されるなど高い信頼と実績があります。
そんな栄養コンシェルジュで気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・仕事】を解説します。
解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=739
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