- 食品
9月1日は《キウイの日》です!
キウイの日となった由来やキウイのカロリーや栄養成分を他の食べ物と比較しながらまとめてみました。
『キウイ(キウ→9、イ→1)』という語呂合わせから9月1日を《キウイの日》と制定したようです。
キウイはそのまま食べるだけでなく、サラダやスムージーに使われたり、ヨーグルトと一緒に食べられていますね☆
キウイ100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。
カロリー:51kcal
たんぱく質:1.0g
脂質:0.2g
炭水化物:13.4g
またキウイはビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)やカリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)を豊富に含んでいる食品です。
キウイ以外にも野菜(ゴーヤや小松菜など)や果物(みかんやいちごなど)にもビタミンCは多く含まれています。
そこで20代女性がキウイ100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。
充足率
キウイ100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。
*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン
日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。
キウイは食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー6となります!
果糖や砂糖を含むところがカテゴリー6の特徴です。
キウイ以外にもりんごやぶどうもカテゴリー6に分類されます。
キウイにはグリーンキウイとゴールデンキウイと色の違いがあります。
グリーンキウイとゴールデンキウイでは栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)
まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 キウイフルーツ/緑肉種/生、キウイフルーツ/黄肉種/生より
カロリーやたんぱく質、炭水化物は、ゴールデンキウイの方がグリーンキウイよりも若干多く含んでいるようです。
また、脂質は同量含んでいるようです。
続いて、ビタミンです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 キウイフルーツ/緑肉種/生、キウイフルーツ/黄肉種/生より
ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)や葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)は、グリーンキウイの方がゴールデンキウイよりも若干多く含んでいるようです。
一方、ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)やビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)は、ゴールデンキウイの方がグリーンキウイよりも多く含んでいるようです。
そして、ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)は、ゴールデンキウイとグリーンキウイのどちらにも含まれていません。
最後にミネラルです。
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 キウイフルーツ/緑肉種/生、キウイフルーツ/黄肉種/生より
カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)や鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、グリーンキウイの方がゴールデンキウイよりも若干多く含んでいるようです。
一方、ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)は、ゴールデンキウイの方がグリーンキウイよりも少し多く含んでいるようです。
そして、カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)は、同量含んでいるようです。
ちなみに、グリーンキウイもゴールデンキウイもカテゴリー6に分類されます。
キウイを使ったサラダやスムージーを食べて、ビタミンCやカリウムを摂取しましょう☆
また、カテゴリー1のおむすびやパン、カテゴリー2の豆腐や魚、カテゴリー3の野菜やきのこを食べて、毎食カテゴリー1・2・3が揃うようにしましょう☆
YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。
気になる方はぜひご視聴ください☆
The video could not be loaded.
栄養の基礎の基礎からカロリー計算の知識と技術を身につけ、家族や友人のカロリー設定を実践できる応用力まで身につく栄養の資格、栄養コンシェルジュ!
栄養や医学の予備知識がない一般の方々(学生、会社員、主婦の皆様)も多く受講している栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・口コミ】を解説します。
解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=826
栄養コンシェルジュ講座への申込みや受講料の支払い方法が分からない、受講方法について相談したい、受講日程をカスタマイズしたいなどのご相談はいつでもお問い合わせください☆
お電話でのお問い合わせ
06-6599-9404
メールでのお問い合わせ
栄養コンシェルジュホームページお問い合わせフォーム
LINEでのお問い合わせ
栄養コンシェルジュ協会【公式】アカウント
栄養コンシェルジュの紹介資料はこちらからダウンロードできます☆
栄養コンシェルジュ紹介資料ダウンロードページ