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【医学博士監修 論文紹介】睡眠時間が短い人では、7時間以上睡眠と比べてウイルス感染症のリスクが上昇する。睡眠と免疫について調べた研究です。睡眠に関しても学べる資格 栄養コンシェルジュ 監修

食と栄養学に関する資格「栄養コンシェルジュ」の論文紹介。
医学博士、医師、管理栄養士が監修のもと、過去から現在まで報告されてきた栄養や医学、健康に関する興味深い論文を紹介し、解釈を加えず共有しています。

今回ご紹介する研究論文

Aric A Pratheret al.

Sleep. 2015 Sep 1;38(9):1353–1359.

Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold.

論文はこちらで確認>https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4531403/

※ぜひ一次情報となる論文を調べていただき、皆様それぞれの考察と解釈で科学的根拠(エビデンス)を応用するきっかけになれば幸いです。

今回ご紹介する論文のポイント

この研究は、客観的な評価ができる手首の actigraphy と睡眠日誌により、7日間連続して睡眠時間と睡眠の継続性を評価しました。 

参加者はその後隔離され、風邪ウイルスを投与され、風邪の発症について5日間監視されました。

ロジスティック回帰分析により、睡眠時間が短いほど、風邪を発症する可能性が高くなることが明らかになりました。

睡眠時間が5時間未満または5〜6時間の人は、7時間以上の睡眠に比べて風邪を発症するリスクが高いことが分かりました。

 

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