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ブロッコリーが農林水産省「指定野菜」に追加されることが決まりました。
「指定野菜」とは、野菜の中でも特に消費が多く、国民生活に欠かせない野菜を定める制度です。指定野菜に追加されることで、国が生産者を支援し安定した供給につながります。
現在14品目の指定野菜がありますが、令和8年(2026年)にブロッコリーが追加されます。指定野菜への新たな追加は昭和49年(1974年)のジャガイモ以来で、約半世紀ぶりとなるのです。
本記事では、栄養豊富な指定野菜「ブロッコリー」の旬や栄養価をご紹介いたします。
「指定野菜」とは、野菜の中でも特に消費量が多く、国民生活に欠かせない野菜を定める制度です。指定野菜に追加されることで、価格が下落したとしても国が農家さんをサポートすることで安定供給が可能になります。
現在14品目の指定野菜がありますが、令和8年(2026年)にブロッコリーが新たに追加されます。新たな追加は、昭和49年(1974年)のばれいしょ(ジャガイモ)以来、なんと約半世紀ぶりとなるのです!
野菜の生産量が減少傾向にある中、ブロッコリーの需要が増えていることが追加の決め手と考えられています。
ブロッコリーはもともと35品目ある「特定野菜」に位置づけられていましたが、今回「指定野菜」に昇格することで、より手厚く補助を受けられるので、ブロッコリー好きには朗報ですね。
ブロッコリーの旬は冬。11~3月と寒い時期が特に美味しいとされています。
夏のブロッコリーは北海道産が多く流通しているようです。
『野菜類/ブロッコリー/花序/生 可食部100g』
※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年を参考
☑ エネルギー:37 kcal
☑ たんぱく質:5.4 g
☑ 脂質:0.6 g
☑ 炭水化物:6.6 g
☑ 食物繊維総量:5.1 g
【解説】野菜の中でもトップクラスにたんぱく質が多く含まれています。ボディメイクのためのたんぱく質摂取源としてトレーニーに大人気の野菜です。食物繊維も多く、生活習慣病の予防や腸内環境を整えます。
☑ カリウム:460 mg
☑ カルシウム:50 mg
☑ マグネシウム:29 mg
☑ リン:110 mg
☑ 鉄:1.3 mg
☑ 亜鉛:0.8 mg
【解説】カリウムやカルシウムなど微量栄養素であるミネラルも豊富に含みます。ブロッコリーは浮腫み予防や骨粗鬆症予防にもおすすめの野菜です。
☑ β-カロテン:900 μg
☑ レチノール活性当量:75 μg
☑ ビタミンD:0 μg
☑ ビタミンE(αトコフェロール):3.0 mg
☑ ビタミンK:210 μg
☑ ビタミンB1:0.17 mg
☑ ビタミンB2:0.23 mg
☑ ビタミンB6:0.30 mg
☑ 葉酸:220 μg
☑ ビタミンC:140 mg
【解説】各種ビタミンも豊富で、抗酸化作用を持つビタミンが多いことが特徴です。ブロッコリーはアンチエイジングにもおすすめの野菜です。
野菜の生産量が減少傾向にある中、ブロッコリーの需要は増えています。
ブロッコリーは三大栄養素(エネルギー産生栄養素)や各種ミネラル・ビタミンが豊富な野菜です。
指定野菜に追加されることでお求めやすい価格で、いつでも、どこでも手に入る野菜としてこれからも皆様の健康を支えてくれるでしょう。
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