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【管理栄養士と調理師の資格を有する栄養コンシェルジュが伝授】やみつきになること間違いなし!豚肉料理の定番「トンテキ」レシピを紹介します☆

本日は豚肉料理の永遠の定番ともいわれる「トンテキ」のレシピを管理栄養士で調理師の土生亜衣先生に教えていただきます!
この夏は、夏バテ防止効果があるトンテキを食べて暑さを乗り切りましょう!

夏バテ防止!噛めば噛むほど美味しいトンテキの材料

【準備する材料】

☑ 厚切り豚ロース肉:2枚(1枚120g)

☑ 岩塩:適量

☑ ブラックペッパー:適量

☑ 小麦粉:小さじ1杯

☑ サラダ油:小さじ1杯

 

(合わせ調味料)

☑ 醤油:大さじ1杯

☑ 酒:大さじ1杯

☑ みりん:大さじ1杯

☑ てんさい糖(一般的な砂糖でもOK):大さじ1/2杯

☑ おろし生姜(チューブでもOK):小さじ1杯

☑ おろしニンニク(チューブでもOK):小さじ1杯

 

※上記は二人分の材料となります。

 

それでは早速調理に取りかかりましょう☆

本レシピのリーフレットが欲しい方はこちらから☆

王道の料理!トンテキの調理手順①~⑤

調理手順①~③

調理手順①:豚ロース肉の筋に切込みを入れましょう。

【ポイント】切込みを入れることで焼き縮みを防ぐことができ、均一に火が通ります☆

 

調理手順②:岩塩とブラックペッパーを両面に振りかけましょう。

 

調理手順③:小麦粉をまぶしましょう。

※このとき茶こしを使うと小麦粉をきめ細かくふるうことができます。

【ポイント】:小麦粉をまぶすことで、肉の旨味を閉じ込めることができジューシーな仕上がりになります☆

 

材料に記載している(合わせ調味料)も準備しておきましょう☆

調理手順④

調理手順④:フライパンにサラダ油をひいて温めたら、盛り付け面からカリっと焼いていきます。

【ポイント】綺麗な焼き目がついて、盛り付けも綺麗に仕上がります☆

調理手順⑤

調理手順⑤:豚肉の両面に綺麗な焼き色がついたら、合わせ調味料を入れてひと煮たちさせましょう。

【ポイント】煮詰めるほど味が濃くなります☆

豚肉にしっかりと煮絡めたら完成!

 

豚肉は肉の中でもヘルシー!トンテキの栄養価

今回ご紹介したレシピの栄養価は以下となります。

【豚肉料理の定番トンテキの栄養価(1人分)】

エネルギー:425kcal

たんぱく質:24.8g

脂質:27.0g

炭水化物:18.7g

塩分:約3.0g

 

【栄養管理のための食品カテゴリーマップと献立】

・豚肉はカテゴリー2Eに分類されます。

・小麦粉はカテゴリー1に分類されます。

・調理油はカテゴリー5の多脂性食品に分類されます。

栄養コンシェルジュホームページから食品カテゴリーマップが無料でダウンロードできます!

やみつきトンテキのレシピまとめ

豚肉(pork)は、食用できる豚の肉のことをいい、私たちの人の年間肉摂取量の約40%を占めるお肉です。

※ちなみに1番食べられているお肉は鶏肉(40.1%)で、次いで豚肉(39.4%)、牛肉(19.7%)となります。

豚肉は鶏肉と同じぐらい消費されており、日本人にとって豚肉は身近な食用肉です。

 

肉の中でも低カロリーな豚肉ですが、使用する部位をモモ肉やヒレ肉にすることでさらにカロリーが抑えられます。

脂身をカットするなど工夫すれば脂質摂取量も抑えることができますので、ダイエット中は少し工夫してみると良いですね。

 

また、豚肉には糖質のエネルギー産生を助けるビタミンB1が多く含まれているので、食欲がない時やエネルギー補給目的のおかずにGOODです!

 

いかがでしたか?

私たちにとって身近な豚肉を美味しく楽しく調理してみてください☆

【レシピ・写真:土生亜衣 TEXT・監修:廣瀬直樹】

土生 亜衣【Habu Ai】

管理栄養士、調理師、発酵食品ソムリエ、2ッ星栄養コンシェルジュ®
【プロフィール】管理栄養士免許を取得後、大手クッキングスタジオに勤務し料理の魅力を多くの方に伝えてきた実績を持つ。
『お料理を楽しもう!手作りは人をもっと幸せにする!』を思いに、食生活や手作りがもたらす「価値」を何より大切にし、現在は同クッキングスタジオにて栄養コンシェルジュの知識(栄養学)と調理師の技能(調理学)を融合した「結果も出る楽しい料理教室」をお客様へ提供している。
【得意料理】ハンバーグ、ピザ、ケーキ