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【管理 栄養士 監修】こんにゃくのカロリーや栄養、精粉こんにゃくと生いもこんにゃくの違いなどについて栄養コンシェルジュがご紹介

5月29日は《こんにゃくの日》です!
こんにゃくの日となった由来やこんにゃくのカロリーや栄養成分についてまとめてみました。

なぜ5月29日が《こんにゃくの日》?

『こんにゃく(こ→5、んに→2、ゃく→9)』という語呂合わせから5月29日を《こんにゃくの日》と制定したようです。

こんにゃくはおでんや田楽、甘辛煮などの料理で楽しまれています☆

こんにゃくは低カロリーでヘルシー!

板こんにゃく100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:5kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0.0g
炭水化物:2.3g

 

このようにこんにゃくは100gで5kcalととても低カロリーな食品です。

ダイエットの際にたくさん食べても安心ですね☆

 

また20代女性が板こんにゃく100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
板こんにゃく100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

こんにゃくの栄養成分

こんにゃくはカテゴリー3に分類されます!

こんにゃくは食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー3となります!

ビタミンやミネラル、食物繊維を含むところがカテゴリー3の特徴です。

精粉こんにゃくと生いもこんにゃくとの違いはどこにある?

こんにゃくには精粉こんにゃくと生いもこんにゃくと呼ばれるものがあります。

精粉こんにゃくと生いもこんにゃくでは栄養価にどのような違いがあるのか調べてみました。(可食部100gで比較)

 

まずはカロリー・三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)です。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 精粉こんにゃく、生いもこんにゃくより

カロリーや脂質、炭水化物は生いもこんにゃくの方が精粉こんにゃくよりも若干多いようです。

また、たんぱく質は同量含まれているようです。

 

続いて、ビタミンです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 精粉こんにゃく、生いもこんにゃくより

葉酸(DNAや赤血球を作る働きを持つ)は生いもこんにゃくの方が精粉こんにゃくよりも若干多いようです。

また、ビタミンA(粘膜や皮膚を保つ役割や視覚を維持する働きを持つ)ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける働きがある)ビタミンB1(糖質をエネルギーに変換させる働きがある)ビタミンC(活性酸素から守る役割やコラーゲン合成を助ける働きがある)はどちらのこんにゃくにも含まれていないようです。

 

最後にミネラルです。

※日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 精粉こんにゃく、生いもこんにゃくより

カリウム(体水分量を調節する役割や筋肉を収縮させる働きを持つ)カルシウム(骨や歯の材料という役割や筋肉の動きを保つ働きがある)鉄(赤血球の材料という役割を持つ)は、生いもこんにゃくの方が精粉こんにゃくよりも多く含んでいるようです。

一方、ナトリウム(体内の水分量を調節する働きがある)は、精粉こんにゃくの方が生いもこんにゃくよりも多く含んでいるようです。

 

ちなみに、精粉こんにゃくも生いもこんにゃくもどちらもカテゴリー3に分類されます。

こんにゃくなどが分類されるカテゴリー3の食品を毎食揃えて、健康投資をしませんか?

食品カテゴリーマップについてはYouTube動画もチェック!

YouTubeにて、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事の岩崎真宏が食品カテゴリーマップについての解説動画をアップしています。

気になる方はぜひご視聴ください☆

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一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。