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2024年4月に発表された栄養や健康に関する気になるニュースをまとめています。
最新情報をチェックしていきましょう☆
2015(平成27)年からカロリーや栄養成分を表示することが義務付けられました。
しかし、「令和4年度食品表示に関する消費者意向調査」では、食品に栄養成分表示がされていることを知っている人は7割という結果になりました。
また知っている人の内、普段の食生活で栄養成分表示を参考にしていない人は4割ということもわかりました。
この結果を踏まえて、一般消費者が使いやすい栄養成分表示にしていく取り組みが始まりました。
そこで、消費者庁は「我が国における包装前面栄養表示(FOPNL)の検討の方向性」を公表して栄養成分表示を消費者が使いやすくする工夫を検討しています。
主な工夫点は以下の4つです↓
1.必要な栄養素の割合も表示しよう!
2. 100gあたりの表示をやめよう!
3.食品の表側に栄養成分表示をしよう!
4. 食品関連業者が取り組みやすいルールを設定しよう!
1. 必要な栄養素の割合も表示しよう!
現在、その食品に含まれる栄養成分量が記載されています。
しかし、その食品を食べた時に自分にとって必要な量のどのぐらいを摂取できたかを把握するには、消費者自身が必要な量を知っておく必要があります。
そのため、その食品に含まれる栄養成分量に加えて、1日の必要量に対しての割合も記載することが検討されています。
2. 100gあたりの表示をやめよう!
現在、その食品に含まれる栄養成分量が記載されているものと100gあたりの栄養成分量が記載されているものが混在しています。
これは消費者が栄養成分表示を活用しづらい一因となっているため、栄養成分量を1食分に合わせるようにすることが検討されています。
3.食品の表側に栄養成分表示をしよう!
現在、栄養成分表示は食品の裏側に記載されていることが多いです。
また、表示位置や表示様式が食品によって違います。
そのため、食品の前面に様式を統一して表示することが検討されています。
4. 食品関連業者が取り組みやすいルールを設定しよう!
栄養成分表示を消費者が使いやすくするためには、食品関連業者の協力が不可欠です。
そのため、食品関連業者が取り組みやすくするためのルールを設けることが検討されています。
「我が国における包装前面栄養表示(FOPNL)の検討の方向性」の詳細が気になる方は下記PDFを参照してください☆
2024年4月は我が国における包装前面栄養表示(FOPNL)の検討の方向性が消費者庁から発表されました。
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