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ナンの栄養|5分でわかる栄養コンシェルジュとナンの日に知る健康プチ情報

7月6日が《ナンの日》となるのはなぜ?

『ナン(な→7、ん→6)』という語呂合わせから7月6日を《ナンの日》と制定したようです。

ナンといえばカレーと一緒に食べるイメージですが、ピザ生地やトルティーヤの代わりとして使われたり、ホットサンドのように食材を挟んで食べられたり、シチューと一緒に食べられたりしていますね☆

ナンにはデンプンが豊富!

ナン100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:257kcal
たんぱく質:10.3g
脂質:3.4g
炭水化物:47.6g

 

このようにナンはデンプン(メインのエネルギー源となるグルコースが多数繋がったもの)を豊富に含んでいる食品です。

ナン以外にもご飯やパン、うどんやパスタなどの麺類、いもやかぼちゃにもデンプンは多く含まれています。

そして20代女性がナン100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
ナン100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

ナンの栄養成分

ナンはカテゴリー1に分類されます!

ナンは食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー1となります!

メインのエネルギー源となるデンプンを含むところがカテゴリー1の特徴です。

ナンと同じくデンプンが多いご飯やパン、麺類もカテゴリー1に分類されます。

ナンを使ったピザやサンドウィッチを食べて、デンプンを摂取しましょう☆

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。