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【管理栄養士 監修】七草がゆの由来と食べ物|5分でわかる栄養コンシェルジュと学ぶ行事食

七草がゆはなぜ食べるの?

年末の忘年会からお正月のおせち料理など、年末年始はごちそうを食べる機会が多いのではないでしょうか。

家族や友人・知人と楽しい時間を過ごし、気持ちをリフレッシュできますね☆

 

ただご馳走の日が続くと、食べ物を消化・吸収する役割を担っている胃や腸がだんだんと疲れてきます。

そこでお正月休みを過ぎた1月7日に消化の負担が少ない七草粥を食べることで、胃腸にリフレッシュ休暇を設けることができます☆

七草がゆって何が入ってるの?

そんな七草がゆの「七草」とは何を指すのでしょうか?

せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ

以上7つが春の七草と呼ばれています。

※地域によって七草の種類は異なる場合があります。

これら七草には春の早い時期から芽吹くため邪気を祓うと考えられていたそうです。

いつしか無病息災を祈りながら、七草がゆを食べることが習慣となりました。

春の七草はビタミンやミネラルが豊富☆

これら春の七草はカテゴリー3に分類されます。

カテゴリー3の食品はビタミンやミネラル、食物繊維が含まれていることが特徴です!

春の七草にはビタミンAやビタミンCなどのビタミン、鉄やカルシウムなどのミネラルがたくさん入っています!​​​

内臓のお正月疲れは七草粥で癒してあげましょう☆

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。