• ポーション研究所

<管理栄養士と調理師監修>写真でわかる1ポーション!今回は揚げ物で大活躍する「パン粉(乾燥)」の栄養【栄養コンシェルジュのポーション研究所】

栄養の事なら栄養コンシェルジュ®におまかせ!
栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」では、専門的な栄養学の知識や、食品の成分・カロリーまで学ぶことができます。
この写真でわかる1ポーションは、栄養コンシェルジュの方はもちろん、栄養について学んだことがない方にも栄養学や調理学に興味を持ってもらいたい!そんな思いで始まりました。
本日は揚げ物で大活躍の「パン粉(乾燥)」の栄養成分とポーションを紹介します☆
少しでも皆様の参考になりますように。

そもそも1ポーションってなに?なぜ80kcalなの?

私たちが日常口にする食品の多くは、おおよそ80kcalやその倍数となります。例えば、納豆1パック、バナナ1本、卵1個、もち1個、すべて約80kcalとなります。

このことから、栄養の世界では80kcalをベースに食事管理や栄養指導を行うことが多いのです。

栄養コンシェルジュでは、数多くある食品を80kcal=1ポーションとして学びます。ポーションを活用することで栄養計算がはやくなったり、食品のカロリーを覚えやすいという利点があるのです。

パン粉(乾燥)の1ポーションを写真で確認しましょう!

パン粉(乾燥)の栄養成分を管理栄養士と調理師が解説します

【パン粉(乾燥)】
1ポーションあたりの重量:20g
たんぱく質:2.9g
脂質:1.4g
炭水化物:12.7g(食物繊維:0.8g)
1ポーションあたりの目安量:大さじ5杯

【管理栄養士コメント】
食パンを利用して作られ、揚げ物料理に使用されます。
基本的には食パンと同じ栄養価となります(乾燥しているので、食パンとポーション重量は異なります)。

【調理師コメント】
衣としてパン粉を利用する場合は、①薄力粉(米粉)、②溶き卵、③パン粉の順番となります。
①の薄力粉を付けた後は、余分な粉をはたくことがポイントです。付けすぎると逆に衣が剥がれてしまいます。その後、②の溶き卵にくぐらせて、③のパン粉をつけて揚げます。
他には、グラタンの最後にかけることで、焦げ目や焼き色がついて、食欲をそそる見た目に仕上がります。

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

ポーション研究所

【栄養コンシェルジュのポーション研究所】
栄養学の資格「栄養コンシェルジュ」が1ポーションの量など分かりやすく写真でお伝えします☆
管理栄養士と調理師の栄養コメント付きで一緒に学びましょう☆