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羊肉の栄養|3分でわかる栄養コンシェルジュと羊肉の日に学ぶ栄養豆知識

なぜ4月29日が《羊肉の日》?

『ようにく(よ→4、うに→2、く→9)』という語呂合わせから4月29日を《羊肉の日》としたようです。

ジンギスカン食普及拡大促進協議会が制定しました。

羊肉料理と言えばジンギスカンが有名ですね!

羊肉はナイアシンや亜鉛が豊富!

ラムもも肉100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:164kcal
たんぱく質:20.0g
脂質:12.0g
炭水化物:0.3g


また羊肉はナイアシン(三大栄養素がエネルギーに変換することを助ける働きを持つ)やビタミンB12(赤血球を作る働きがある)、亜鉛(体内のあらゆる反応をサポートする役割や味蕾を作る働きがある)を豊富に含んでいる食品です。

20代女性がラムもも肉100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
ラムもも肉100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

羊肉の栄養成分

羊肉はカテゴリー2Eに分類されます!

羊肉は食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー2Eとなります!

たんぱく質や脂質を含むところがカテゴリー2の特徴です。

羊肉はナイアシンやビタミンB12を多く含むカテゴリー2Eに分類される食品です☆

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。