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なすの栄養|3分でわかる栄養コンシェルジュとなすび記念日に学ぶ栄養豆知識

なぜ4月17日が《なすび記念日》?

『良いなす(よ→4、い→1、な→7、す)』という語呂合わせから4月17日を《なすび記念日》としたようです。

冬春なす主産県協議会が制定し、イベント開催などなすの消費拡大をアピールしているようです。

ちなみに江戸幕府を開いたことで有名な徳川家康はなすが大好物だったそうです。

その徳川家康の命日が4月17日ということも4月17日を《なすび記念日》に制定した理由の1つのようです。

なすは低カロリーでヘルシー!

なす100gに含まれるカロリーと三大栄養素は以下の通りです。

カロリー:18kcal
たんぱく質:1.1g
脂質:0.1g
炭水化物:5.1g


またなすは100gで18kcalでとても低カロリーな食品です。

ダイエットの際にたくさん食べても安心ですね☆

20代女性がなす100gを食べた場合に1日に必要なビタミンやミネラルをどのぐらい摂取できるのかまとめてみました。

充足率
なす100g食べた場合に20代女性が1日に必要な各栄養素をどの程度摂取できるかを示した割合。

*1 推定平均必要量:ナトリウム
*2 推奨量:カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、モリブデン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビタミンC
*3 目安量:カリウム、リン、マンガン、クロム、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、パントテン酸、ビオチン

日本食品標準成分表2020年版(八訂)、日本人の食事摂取基準(2020年版)から計算。

なすの栄養成分

なすはカテゴリー3に分類されます!

なすは食品カテゴリーマップの分類ではカテゴリー3となります!

ビタミンやミネラル、食物繊維を含むところがカテゴリー3の特徴です。

なすは低カロリーな、カテゴリー3に分類される食品です☆

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。