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おでんの栄養|3分でわかる栄養コンシェルジュとおでんの日に学ぶ栄養豆知識

熱々のおでんを冷ますから《おでんの日》

なぜ2月22日が《おでんの日》になったかというと、

「ふー(→2月)ふーふー(→22日)と」と熱いおでんに息を吹きかけて冷ますという語呂合わせからきたようです。

越乃おでん会」が制定したようです。

なんと「おでんの日の歌」まであるようです!

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全国にはいろんなおでんが存在する!

同じおでんでも地方によって食べ方は実に様々。

いくつかご当地おでんを紹介します!

静岡おでん
おでん種に黒はんぺんを入れるのが他と違うところ。
また、だし粉(いわしとかつおを粉状にしたもの)をかけて食べるところも特徴です。

名古屋おでん
八丁味噌を使ってじっくり煮込むのが特徴です。
大根や豆腐など味噌の味がしっかりと染み込む具材が使われます。

姫路おでん
おでんを生姜醤油につけて食べるのが特徴です。
生姜醤油にみりんや日本酒を加えるところもあるようです。

おでんの具を主成分ごとにわけてみよう!

それでは一般的なおでんの具について、その食材に多く含まれている栄養成分ごとに分類してみましょう!

カテゴリー1
じゃがいも

カテゴリー2
厚揚げ、ちくわ、はんぺん、卵、牛すじ

カテゴリー3
大根、昆布、こんにゃく

皆さんの好きなおでん種はどのカテゴリーに入っていましたか?

おでんも具の選び方次第でカテゴリー1・2・3を揃えることが可能です☆

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会

土肥慎司

ヘルスケア会社に勤務し、健康管理に関するシステムや商品の開発に携わり、
また専門学校にて栄養学の講師を担当。
その傍ら、スポーツ選手や保護者、スポーツ関係者への栄養セミナー、栄養サポートを展開。
自身も高校まで野球をしていた経験から、選手目線での提案を心掛け、
栄養士が考える100 点の食事を押し付けるのではなく、
選手や家族、チームのライフスタイルを踏まえたうえでのアドバイスに取り組んでいる。